崋山1914文化創意園区を快適に楽しむ5つのポイント

崋山1914文化創意園区って日本時代に建てられた日本酒工場にルーツを持ち、当時の建物と現代の芸術や文化が思いっきり融合&発信されてるスポット。日本人的には、かなり懐かしさを覚える何とも言えない雰囲気が漂っていてる素敵なエリアです。今回は、100年分の時間が詰まった、ここ「崋山1914」の紹介を台湾観光局さんとのタイアップコンテンツとしてお届けです。


 
施設内のお店の基本情報的なものは他サイトに譲るとして、今回は崋山1914文化創意園区を快適に楽しむための5つのポイントをお伝えしてみようと思います。

 

このページのコンテンツについて

 

まずは動画から!

【動画】崋山1914の雰囲気

5分39秒。平日の午前中に撮影。

 

【動画】崋山1914の雰囲気 ナイトバージョン

1分46秒。金曜日の19時~21時に撮影。

施設内の一部がダンスホールと化してるエリアがあり、ノスタルジックな建物の雰囲気と相まって、何か映画のワンシーン見てるような気分になりました。その様子も収録してます。

 

その1~歴史を知ってから訪れると楽しさ倍増

崋山1914文化創意園区は、日本時代の1914年に設立されて約30年程操業、中華民国になって以降は約40年間程操業され、その後約10年間放置された後、当時の建物をそのまま活かしつつ、文化芸術の発信地として生まれ変わったという歴史を持っています。

当時ここで我々の先人が清酒を作ってたんだなぁーって実感しながら散策すると楽しいし、建物別にどんな役割を担ってたか・・・なんてことまで知ってると楽しさMAX!

中華民国になって以降、どの程度建物の改修を実施したのかはわかりませんが、瓦が使われた明らかに日本建築とわかる建物も数多く残っています。

日本統治時代へ脳内タイムスリップできるかもです!・・・なわけないか。

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その2~いい感じに撮影したいなら早い時間帯に行くべき

エリア全体が醸す雰囲気ってかなりのものなんで、いい感じの画像とか動画を撮影したいー!・・・って感情が湧き上がるのは当然。

そういう場合は、できるだけ早い時間帯に行くのがオススメ。今回の昼間の画像は平日の9時30分頃から撮影してます。

基本的には営業してないお店がほとんどだし、それほど多くの人たちが訪れてる状態ではないんで、誰も映り込まない画像を撮影しやすいです。

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ただ、それでもそれなりに訪問者は来ています。なので、逆に、多少人がいる感じを撮影したいって場合でも、少し待ってれば誰か歩いてくることが多いです。

そういう意味でも9時半頃って便利な時間帯。

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10時半過ぎて11時近くになってくると、さすがに人が多くなってくるので、基本、建物だけをいい感じで撮りたい場合はやはり早めの時間帯に来ることが鉄板となります。

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その3~公式サイトをチェックして事前にイベント予定を把握すべし

崋山1914公式サイト
http://www.huashan1914.com/

崋山1914は公式サイトを運営していて、どんなイベントが行われるのか、いつまで開催されてるのか、内容はどんなものか・・・などをチェックすることが可能。

当然ながら、これを上手く利用するとおもしろいイベントをキャッチするのに超役立ちます。

 

KANO展示イベントでメイキング映像を見れた!

例を挙げると「KANO展」。
※邦題「KANO~1931海の向こうの甲子園~」

台湾では2014年2月27日から公開されたんですが、この展示イベントは勿論公開前の2月上旬に華山1914で開催されてました。

【動画】KANO展の様子とメイキング映像

 

八田興一役を演じた大沢たかおさんもこのイベント会場に足を運んだって聞いていたんですが、

やはり展示にサインがしてありました↑

これが、原住民族、漢人、日本人の球児たちに分け隔てなく接した熱血監督の近藤兵太郎さん↓

監督とチームの当時の写真のようです↓

台北で公開日当日に見に行きましたが、この映画に関しては物凄く興味があったんで、公開前に展示イベント、メイキング映像を見れたのはテンション上がりました。

→KANO展示イベントの様子はこちら

 

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五月天の阿信さんが撮影した写真展示に遭遇

今回は勿論別の展示で、五月天の阿信さん、看見台湾(邦題「天空からの招待状」)監督の齊柏林さんの撮影した写真が展示されてました。

五月天 阿信さんの撮影画像↓

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齊柏林さんの撮影画像↓

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イベント内容も公式サイトにもしっかり掲載されてました。

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http://www.huashan1914.com/exhibition/playing_detail.php?cate=exhibition&id=1399

って言うか、他にも芸能人や著名人がたくさんいますねー。

今回は、他にも、日本の著名な建築家である藤森照信さんの空中カフェの準備が行われてました。

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普通に我々日本人的にも参加してみたいイベントが、そこそこ開催されてたりするんですよね。

なので、公式サイトをちょくちょくチェック・・・これかなり大事です。

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その4~周辺のスポットと連動して楽しむ

崋山1914の周辺は、何気に気になるスポットが点在してたりします。

朝食で有名な阜杭豆漿のある崋山市場や、パソコン関連アイテムが揃う光華商場、さらに土日はファーマーズマーケットである希望広場も開催されてます。

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若干歩くけど台北ビール工場なんかもあります。

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これらと連動して楽しめば、時間的な効率もアップです。

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その5~夜も訪れてナイトバージョンの雰囲気も体感すべし

実際に夜の崋山1914を堪能した体験談記事はこちら
→「夜の崋山1914の雰囲気に酔いたかったので義麵坊小酒館Al Cicchettoへ!

夜はレストランやカフェ、ライブハウスなどの営業が主体となり、昼とは違った雰囲気に包まれます。

忠孝東路4段や信義エリアなどお洒落なナイトスポットっていくつかありますが、やっぱり崋山1914文創園區の夜の雰囲気は独特!

夜、絶対楽しいです。なんせ雰囲気が異常ー!普通の台湾の繁華街のお洒落スポットとも全然雰囲気違うんで。

軽く飲んで外出たら、おぉー超雰囲気最高ー!・・・そんな気分になります。

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崋山1914文化創意園区 画像集

崋山1914文化創意園区の雰囲気を少しでもお伝えすべく画像をいろいろアップしました。

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というわけで、崋山1914文化創意産業園區についてお伝えしましたが、ここ、昼も夜も1日中楽しめるスポットです。

日本時代のお酒工場というルーツがあるので歴史に触れるチャンスもあるし、台湾の現代芸術や、台湾で注目されてるジャンルのイベントを体感できたりと一味違った時間になるはず!

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崋山1914文化創意産業園區の基本情報

台北市中正區八德路一段1號
(02)2358-1914

崋山1914公式サイト
http://www.huashan1914.com/

アクセス

最寄駅はMRT忠孝新生駅。1番出口から地上に上がって、そのまま忠孝東路沿いを直進。

だいたい5分くらい歩けば右側に見えてきます。

バスを使えるのであれば、忠孝東路沿いのバス停「審計部」で降りるとアクセスしやすいですよ~。


 

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~PROFILE~

MOTOです。
2003年に初訪台し約1年の滞在で強烈な台湾ファンに!

その後も何度も訪台し、2008年には台湾のNPO法人さんとお仕事した際に超大まかながら台湾一周を実現。2013年、好きが高じて台湾に移住。

外食ビジネスを営む家で育つ。そんな流れで台北では食べ歩きばっかり(笑)

ワークアウト&エクササイズ好きが高じて日本ダイエット健康協会認定ダイエットインストラクター資格を取得。でも大のお酒好き&深刻なチョコレート依存症(笑)

マガジンハウス社の雑誌「anan」に掲載されました。

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→さらに詳しいプロフィール

~登場人物~

アイリン。
日本生まれの日台ハーフ。小学校から高校まで台北、大学4年間は日本、現在は台北在住。
2015年3月より「MOTOとアイリンのエンディングトーク」に出演。(記事の最初の部分にも結構出てます)
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