蔴粩/マーラオ~台湾伝統的な年越しシーズンのお菓子

蔴粩(マーラオ)。個人的な好みで申し訳ないんですが、これ僕的には超好きです!サクサクした食感のお菓子。タロイモ粉ともち米粉を混ぜあわせて発酵。それらを形を整えて油で揚げたものに麥芽糖を絡め、胡麻、ピーナッツ、さつまいもなどが外側にまぶしつけてある台湾の昔からあるお菓子で今でも旧正月のシーズンに食べられています。


昔は、年越しの季節になると各家庭のお母さんたちが作って、天の神へのメインのお供えものだったそうです。

外側はサクサクな感じなんだけど、途中、チューイーな食感になる、とてもおもしろいお菓子です。昔は長細い形で、プレーンと胡麻しかなかったらしいです。

今はいろんな味があります。古くから台湾の人たちが食べてきたお菓子なんですが、日本人の僕でも美味しいーって真剣に思ってしまうんですよね、そこがまた面白い! 今のマーラオは丸いですが、

もともとは丸みのある細長い形だったようです↑ そういう本来の形をしたタイプも売ってます。

当時はプレーンか胡麻の2種類程度しかテイストの選択肢はなかったとのこと。

割ってみると中身はこんな感じ↑ サクサク感だけーみたいに見えますが、サクサクなんだけど、チューイーな食感・・・という、食べていて楽しい感じなんです。

ではでは、いろんな味のバリエーションをチェックしてみます。

アーモンド↑

胡麻↑

海苔↑ 珍しく甘くないソルティー系なテイストです。

さつまいも味↑

ピーナッツ↑

きなこ↑

 

1粒で3つの食感を楽しめるーって台湾人の方からよく聞かされますが、

・まず、ピーナッツだったり胡麻だったり外側の素材を
・次に麦芽糖のチューイーな食感
・さらに中のサクサク感

という感じです。

これがまた楽しく食べられるんですよねー!!

基本は麦芽糖の甘くてチューイーな感じが何となくキャラメルを連想させられて、そこがそもそも美味しいんですが、それに加えて外側のピーナッツとか胡麻とかきな粉の素材、さらに内側のサクサク感と、確かにいくつもの食感を楽しめるお菓子。

ただ、やっぱりマーラオの美味しさのキーポイントは麦芽糖!

この麦芽糖の純度が高く質のよい美味しいものであればあるほど出来上がるマーラオの美味しさはアップするらしいです。

マーラオってどうやって作られるのか?

これ、作るの結構ー手間がかかるみたいなんです。

まずタロイモを蒸して柔らかくします。


タロイモ↑ 下のビニールに入った白いのは剥いたもの。台湾では、ホント、タロイモをスイーツによく使うんですねー。

このタロイモを蒸して柔らかくした後に、白玉粉(もち米粉)を混ぜ合せ、その後、発酵させてから小さいウインナーソーセージ状にして油で揚げます。形を整えて油で揚げるとふくらんでフワフワ感のある状態に。

揚がったものの外側に麦芽糖をつけ、その上から米の衣をつけたものをビーラオ、胡麻の衣をつけたものをマーラオと呼んだとのこと。これが本来の呼び方だったようです。

近年は、ピーナツラオ、アーモンドラオ、海苔ラオ、きな粉ラオと多様化、形も本来の形より丸く短くなっているものも多く見られる。ということで、それらを総称する形で「マーラオ」と呼んでいるようです。

見かけたらぜひ食べてみてください。結構ー後引きますよー!


 

~PROFILE~

MOTOです。
2003年に初訪台し約1年の滞在で強烈な台湾ファンに!

その後も何度も訪台し、2008年には台湾のNPO法人さんとお仕事した際に超大まかながら台湾一周を実現。2013年、好きが高じて台湾に移住。

外食ビジネスを営む家で育つ。祖父は製麺工場。

そんな流れで台北では食べ歩きばっかり(笑)ワークアウトしてるので体脂肪率は17~18%台を何とかキープ。でも深刻なチョコレート依存症(笑)

マガジンハウス社の雑誌「anan」に掲載されました。

ananpic


→さらに詳しいプロフィール

~登場人物~

アイリン。
日本生まれの日台ハーフ。小学校から高校まで台北、大学4年間は日本、現在は台北在住。
2015年3月より「MOTOとアイリンのエンディングトーク」に出演。(記事の最初の部分にも結構出てます)

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