じわ~っと辛さがやってくる紅~い四川牛肉麺@四川呉抄手

四川呉抄手さんへ牛肉麺をお目当てに行ってきました。サービス料をチャージするお店なんで、火鍋、スープ、海鮮、肉料理、豆腐料理など幅広いメニューが揃ってます。麺も他では見ないメニューがあって、それらをいろいろ食べてみるのも面白いかなーなんて思いました。


 
場所的には延吉街や忠孝東路四段216巷などいろんなお店がひしめき合ってるエリアにあります。

お店は清潔感あって気持ちいですね。

お目当ては牛肉麺!

まず川味牛肉麺/麻辣↓ 178元

川味牛肉麺は「麻辣」と「酸辣」の2つのテイストがあって、「麻辣」だと本来の川味的なテイストとは離れるんじゃないかなーって心配だったんですが、「酸辣」ってのも変だよなーって思い、「麻辣」でオーダー。

牛肉麺が「酸辣」ってどんな感じなのかイメージ難しかったんで、今度来た時にでもオーダーしてみようかとは思ってます。

ここの牛肉麺、紅い!! 美味しそうでテンション上がるビジュアル。

ここまで赤い、っていうかオレンジがかったビジュアルだと、ビシッーっと心地よい辛さに打ちひしがれるかなーって思ったんですが、意外に柔らかで、後からジワージワーって辛さがやってくる感じ。

こういうタイプってあるんですよね。紅油を効かしてて若干油っぽさを感じるタイプです。

麻辣ってことで、麻辣鍋みたいなテイストが来るかなーって思ってたけど、意外にも素直な醤油テイスト!

そこへ紅油がドーンと入ってて、若干紅油の油っぽさを感じつつ辛さが後からジワジワ来る印象。好き嫌いあるかもですが、僕的にはおいしくいただけました。

麺は細麺、柔らか目でした。スープにマッチしてました。

ビーフは味が強めに入ってて美味しかったです。

あんま柔らかくしてないタイプで普通に筋を残してある感じの仕上がり。牛筋の部分も混ざってますが、こちらもプルプルになるまでの煮込みはしてないようで、やや硬めの牛筋という仕上がりでした。

川味牛肉麺の麻辣ってことだったんですが、そこまで麻辣っぽい味わいでなく、いわゆる四川風な醤油と辛さが特徴の牛肉麺でした。八角とかも効いてなくて、ストレートな醤油のテイストを楽しめました。

 
●冰鎮脆招麺↓ 95元

これとっても不思議な麺!名前からして不思議ですよね(笑) 勝手な推測ながら、麺を氷で引き締めてるのかな・・・と。

四川呉抄手さん、メニューがカラーで見やすいんですが、そのカラーメニューの中で妙に興味を引いたのがこの冰鎮脆招麺。妙においしそうに見えたんですよねー(笑)

醤油とお酢ベース、なんか、冷やし中華のタレみたいな味がベースになってて、上にのってるトッピングがポリポリな食感。

ピーナッツみたいな豆系を細かく刻みつぶしたようなものがトッピング。さらにスパイスがいくつか入ってる感じで、とにかく不思議な味の不思議な麺ですね。

香ばしさとポリポリカリカリな食感、さらに何らかのスパイスが入ってて不思議な味。それらが冷やし中華のタレみたいなテイストのベースと混ざった感じです。

1度食べただけだと、ちょっとよく分からないかな・・・と。

とにかくここは、これ以外にもちょっと変わった麺がいろいろあって、少しずついろいろな種類を食べてみたいなと思ってます。

●紅油抄手↓ 80元

辛いもの好きなんでついつい頼んでしまう紅油抄手。お店によって味わいも全然違うんで、それもまたいろんなところで頼んでみたいって思わせるんですよね。

結構甘みがあって、そして辛い!酸辣ですね。四川風の胡椒が効いてて痺れる感じ。

いろんなところで紅油抄手食べてますが、どうしても松江南京駅近くの四平街のMrワンタンを思い出しちゃいます(笑)

 
最後にココナッツゼリーが出てきました↓

サービス料をチャージするお店は、こういうデザートが出てきたりして楽しいですね。お茶もしっかり出てきましたし。

四川呉抄手の情報とアクセス

台北市忠孝東路四段250之3號

バスが最も近いです。「阿波羅大廈」で下車。延吉街の一歩手前(西より)の忠孝東路四段248巷を入ってすぐにお店があります。

MRTだと忠孝敦化駅で降り、そのまま東へ向かって歩きます。鼎泰豊などがある有名な「忠孝東路四段216巷」をスルーして2~3分歩くと「忠孝東路四段248巷」にぶつかりますので右折します。


 

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~PROFILE~

MOTOです。
2003年に初訪台し約1年の滞在で強烈な台湾ファンに!

その後も何度も訪台し、2008年には台湾のNPO法人さんとお仕事した際に超大まかながら台湾一周を実現。2013年、好きが高じて台湾に移住。

外食ビジネスを営む家で育つ。そんな流れで台北では食べ歩きばっかり(笑)

ワークアウト&エクササイズ好きが高じて日本ダイエット健康協会認定ダイエットインストラクター資格を取得。でも大のお酒好き&深刻なチョコレート依存症(笑)

マガジンハウス社の雑誌「anan」に掲載されました。

ananpic


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~登場人物~

アイリン。
日本生まれの日台ハーフ。小学校から高校まで台北、大学4年間は日本、現在は台北在住。
2015年3月より「MOTOとアイリンのエンディングトーク」に出演。(記事の最初の部分にも結構出てます)
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