百合荘園~腕の良いシェフのお洒落でおいしい創作料理のお店

信義安和駅から六張犁駅の一帯はシャングリラホテルなどもあり、かなりお洒落なエリアになっていますが、ここ百合荘園もそんな雰囲気の漂うお店。とにかくお洒落な雰囲気に魅かれアフタヌーンティへ。シンプルなメニュー構成ながら、シェフの腕の良さを如実に感じる仕上がりで次はディナーで利用したいと思わされるお店でした!


夜サイクリングしてた時に発見し、特に夜の雰囲気が良いお店。台湾ではランチとディナーだけでなく、アフタヌーンティ=下午茶というのがあって、概ね、14:00~17:00の時間帯に食べ放題&飲み放題などのお得なプランが用意されています。

いきなりディナーとか行っちゃうんではなく、まずアフタヌーンティに行ってみてお試ししてみる・・・今回の百合荘園さんも、そんな感じでまずアフタヌーンティへ。

百合荘園のアフタヌーンティは結構シンプルな構成でしたが、腕の良いシェフがオープンさせたお店という噂通りの納得の仕上がりの料理でした。

まずお茶です。バラ茶

アメリカンコーヒー↑ その他にもジュース系もあるし、画像はないけど僕は苦~いエスプレッソをオーダー。

百合荘園のアフタヌーンティはセルフのバイキング方式で食べ放題。正直、種類が少なくてマジーって思いましたが、一つ一つを食べてみると、これが繊細な味付けというか調理というか、それがハッキリわかる仕上がりで感動ー!

青菜と舞茸の炒め物。

この青菜、日本でいうところの菜の花とかみたいな感じでいわゆる苦みがある野菜。

でもしっかり苦みは抑えられてて繊細ー!敢えて少しだけ苦みをほのかに残してある感じ。

味付けも絶妙のバランスになってて、濃すぎず薄すぎずで美味。何度もおかわりしちゃいました(笑)

ビーフンの炒め物↑ 何ともシンプルな一品なんですが、実は、こういうところにシェフの腕が如実に現れるんだなーって実感!

ビーフンの炒め物って、結構匂いがあることが多いんですよね。でもまあそういうものだから・・・って感覚で普通に食べてしまうことが多いんですが、

ここ百合荘園のビーフンの炒め物、全然嫌な匂いとかがないんです!!超シンプルな話なんだけど、これって実は大きいことだよなって。

シェフの腕が良いってことでもあるし、同時に、シェフがそういう細かい部分にもしっかり気を配れる感性があるってことなわけで、

僕的には、今度はディナーで利用しようって決意する要因となりました!

揚げ豆腐のにんにく台湾醤油ダレ↑

これまたどこにでもあるシンプルな一品ながら、またまた違いを感じる仕上がり。

揚げ豆腐って、僕の勝手な感覚では外側の揚げの部分を食べさせるもの・・・って思ってるんですが、ここ、揚げの部分が珍しくしっかりな食感なんですよねー!!

外側の部分にフォーカスして、しっかりな食感に仕上げてきてる揚げ豆腐って、今まで一度も食べたことなかったんでびっくり。

シンプルで当たり前すぎるメニュー構成にしてるのは、違いを引き立たせるためにわざとやってるんでは・・・などと勘ぐってしまいました(笑)

スイーツ系。シフォンケーキ2種類。チョコと黒糖。

チョコと紅茶かなーって思ったんだけど、食べてみたら黒糖!

両方ともフワフワに柔らかく味付けは例のごとくとても良いバランス。甘さがちょうどいいんですよねー。美味しかったです。

パン系は、しっとりタイプのクロワッサンとガーリックブレッド。

しっとりタイプのクロワッサン、これマジ旨ーー!

台北ってそこらじゅうにパン屋さんがあるけど、こういう感じのしっとりタイプのクロワッサンでここまで美味しいのは意外と食べたことなかった!冷めてても全然おいしい。

決して甘いパンじゃないわけだけど、ベースに甘さというか旨さを感じられて超いい感じでした。

逆に唯一残念だったのがガーリックブレッド。

なんか中途半端に柔らかくて僕的にはいまいちーに感じた。出来立てだったらこのくらいの柔らかさでもいい感じでいただけると思ったけど、冷めるとねー。

だったらカリカリな硬い感じにした方が良い感じなんじゃーないって誠に勝手ながら思ってしまいました。

フルーツ系は柳丁とプチトマト。

素材選びが美味いのか、柳丁、かなり甘くておいしかった!

プチトマトも同様に甘い!台湾のプチトマトは日本のスーパーなんかで手に入るものと比較すると格段に甘いんですよね。

お店はお洒落な雰囲気にまとまってました。

建物に入ってすぐのところ↑

室内エリア↑

サンルームっぽいエリア↑

外のガーデンエリア↑ の3つがあります。

今回はサンルームのエリアのテーブルでした。

日光がはいってくるので気持ちいいです。夜だったらもっといい感じなんだろうなーって思いましたね。

ディナーでは、

・火鍋もあるし
・海鮮系の料理
・ビーフ、チキン、ポークなどの肉料理
・豆腐系の料理
・麺類やご飯系

など、幅広いメニューが楽しめる創作料理が主体となっています。

百合荘園

台北市大安區樂利路11巷23號

ランチ 11:00~14:00
ディナー 17:00~21:30
10%のサービス料がチャージされます。

今回のアフタヌーンティは220元でした。

毎月第一月曜日が定休日

■百合荘園へのアクセス
最寄駅はMRT六張犁駅。結構歩きます。だいたい10分くらい。

六張犁を降りるとスクランブルっぽい交差点になっていますが、ちょうど反対側あたりに楽利路という道があります。ぐるっと回って楽利路へ出て北上。

楽利路を7~8分歩くと「樂利路11巷」にぶつかるので右折し、1分ほどで到着です。左手側に見えてきます。

信義線の信義安和駅からも同じくらいの距離なんですが、現状、グーグルマップに信義線が認識されてない状態なので・・・。

いずれにしても詳しくはグーグルマップで検索すると一発です!

台湾でグーグルマップルート検索を使い倒しMRT&バスで快適移動を実現!

 


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~PROFILE~

MOTOです。
2003年に初訪台し約1年の滞在で強烈な台湾ファンに!

その後も何度も訪台し、2008年には台湾のNPO法人さんとお仕事した際に超大まかながら台湾一周を実現。2013年、好きが高じて台湾に移住。

外食ビジネスを営む家で育つ。そんな流れで台北では食べ歩きばっかり(笑)

ワークアウト&エクササイズ好きが高じて日本ダイエット健康協会認定ダイエットインストラクター資格を取得。でも大のお酒好き&深刻なチョコレート依存症(笑)

マガジンハウス社の雑誌「anan」に掲載されました。

ananpic


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~登場人物~

アイリン。
日本生まれの日台ハーフ。小学校から高校まで台北、大学4年間は日本、現在は台北在住。
2015年3月より「MOTOとアイリンのエンディングトーク」に出演。(記事の最初の部分にも結構出てます)
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