滬尾砲台"フーウェイHuwei砲台"

滬尾砲台”フーウェイHuwei砲台”とは、台湾の初代巡撫(*1)に任命された劉銘伝が、ドイツ人技師の”巴恩士(Lieut Max E. Hecht)”に設計と建築を依頼し、光尾12年(1886年)に企画し、光尾15年に建造された大砲の砲台跡です。


当時西洋で最先端のものをイギリスから購入し、西洋人にデザインから建築監督までを担当させ、西洋砲台をモデルに「以夷制夷」、つまり「異民族を持って異民族を制す」と言う方法をもって台湾防衛のために作られた要塞であると言われています。

砲台の西側が淡水忠烈祠で、東側は台湾ゴルフ場、そして北側が財団法人中央テレビ局となっています。この砲台は、民国74年8月19日に第二級古跡に指定されています。(所在地は台北県淡水鎮油車里油車口4号)

→ *1 巡撫:1885年ごろに設置された官職であり、台湾における最高地方統治官である。その初代に任命されたのが劉銘伝である。彼は清朝末の官人で、もともとは福建の巡撫であった。


 

関連記事

~PROFILE~

MOTOです。
2003年に初訪台し約1年の滞在で強烈な台湾ファンに!

その後も何度も訪台し、2008年には台湾のNPO法人さんとお仕事した際に超大まかながら台湾一周を実現。2013年、好きが高じて台湾に移住。

外食ビジネスを営む家で育つ。そんな流れで台北では食べ歩きばっかり(笑)

ワークアウト&エクササイズ好きが高じて日本ダイエット健康協会認定ダイエットインストラクター資格を取得。でも大のお酒好き&深刻なチョコレート依存症(笑)

マガジンハウス社の雑誌「anan」に掲載されました。

ananpic


→さらに詳しいプロフィール

~登場人物~

アイリン。
日本生まれの日台ハーフ。小学校から高校まで台北、大学4年間は日本、現在は台北在住。
2015年3月より「MOTOとアイリンのエンディングトーク」に出演。(記事の最初の部分にも結構出てます)
ページ上部へ戻る