台湾・台北のいろんなガイドブックに何度も登場してる人気火鍋店「長白小館」さんで名物の「酸っぱい白菜漬けとお肉」の火鍋をいただいてきましたー。
「酸菜白肉火鍋/スゥァン ツァィ バイ ロウ フォ グゥォ」という「すっぱ鍋」一筋の専門店です!
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このお店、毎年8月は1か月間お店を閉めて
徹底的な清掃を実施してるんですって!
すごいねー、その徹底してる感!
超好感持てる。
ところで、今日は何をオーダーするつもりなんですか?
酸っぱい白菜の鍋・・・でしょ?
アイリン的にはどう?
というわけで
長白小館さんの酸菜白肉火鍋レポート、スタート!
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■このページのコンテンツの目次■
目次
お店の雰囲気とロケーション
けっして新しいお店じゃないけど、何気に清潔な雰囲気でした。
やっぱ8月の1か月間を休業して徹底清掃してるだけある・・・みたいな印象はあります。
ロケーションは、忠孝東路×延吉街からちょっと入ったところ。
交通の便は結構良いですね。
MRT国父紀念館駅から歩いて5分ほど。
バスが使えるなら「アポロ大樓」から2~3分です。
この辺りは注目のお店が多いですよねー。
かなり便利なエリアです。
今回オーダーしたのは「酸菜白肉火鍋」 酸味のある白菜とお肉の鍋
今回いただいたのは、勿論「酸菜白肉火鍋」。
ネギ餅や蒸し餃子も何気に気になったんで
様子を見つつオーダーしたかったんだけど、
2人で行ったら何気にお腹いっぱいになっちゃって・・・。
結局「酸菜白肉火鍋」だけでしたが、
まあ、そこそこいい感じで満足できました。
このお店、ほとんどのお客さんが「酸菜白肉火鍋」を頼むみたいですね。
「酸菜白肉火鍋」の説明をしたメニューだけを渡されました。
一応、他のメニュー、例えば葱餅とか蒸し餃子などなど、
どんなラインナップかなーって知りたかったんで、
お鍋以外のメニューも見たいって言うと持ってきてくれました。
特に蒸し餃子がお得な価格だなーって思ったんですよねー。
8個入って80元なので、1個10元なんです。
実物を体験してないんで何とも言えないけど
メニュー見た範囲内では安いなーって。
「酸菜白肉火鍋」2人前で880元 そのボリュームは?
肝心の「酸菜白肉火鍋」ですが、オーダーの際、まず、お肉はどうするかを聞かれます。
- ポーク
- ビーフ
- ラム
これらから2種選ぶようになっていて
今回は、ポークとビーフをオーダー。
そうするとすぐに、鍋底と言われる基本のスープベースが運ばれてきますが、
既にいろんな具材が入っていて、上にポークのスライスがびっしり!
彩り的には今一つなんだけど、ボリュームは結構いい感じ。
中に酸っぱく仕込んだ白菜をベースに、
出汁取り目的っぽいカニ、シイタケ、干しエビ、高野豆腐などがギッシリ!
そこに、ビーフ、ポーク、春雨、キャベツが別皿で運ばれてきます。
ポークの端のちょっと色が明るい部分、これ、コラーゲン!
これで2人前、880元は、まずまずリーズナブルかなーって印象でした。
オーダーしたら速攻つけダレを用意!
最初に運ばれてきた鍋底に、既にいろいろ具材が入っているんで
煮立ったらすぐに食べれます。
なので、オーダーしたらモタモタせずつけダレコーナーへ!
いろいろなタレが用意されてるんで、
火鍋屋さんでタレを作るのって結構悩む・・・。
長白小館さんでは、基本のタレ・・・的なレシピが貼ってあるので
今回はそれに従って作りました。
右側が基本のタレのレシピ通りのもの。
- ゴマ2さじ
- にらソース半さじ →チャイブソース
- フールー(豆腐乳)ソース半さじ →ピンク色のソース
- ガーリックソース半さじ
上記4ソース、及び分量から成っています。
左側は基本のタレをベースにしていろいろ加えたオリジナル↓
先程の基本のタレに、お好みで
- 醤油
- 豆板醤
- 胡麻油
- 砂糖
- ネギ
を加えたもの。
結局、このオリジナルのタレで頂きました。
(先程の基本のタレはお好みのソースを足してオリジナルソースに変えました)
お味の方はどうだった??
結構酸っぱいです。
白菜を酸っぱく仕上げてあって、鍋全体が酸っぱい味を伴ってます。
僕は普段から野菜をしっかり食べる人なんで、
最初はつけダレを一切付けずに食べてましたが、
結構いい感じでおいしく頂けました。
タレは胡麻がベースです。
香りがガンガンくる胡麻と醤油の混ざった感じが旨ーい!
これたまらないですね。
日本でもお鍋に胡麻ダレ使うけど
胡麻の濃厚さが全然違います!
胡麻の風味がしっかり効きまくってて
酸っぱさをいい感じに中和してくれて、おいしくいただけますよー。
おいしいつけダレで頂くためのキーポイントは「砂糖!」
で、実は、長白小館さんの「基本のタレ」の分量通りにすると、結構濃いです!
しょっぱ過ぎ感が結構強いんですよねー。
なので、胡麻ソース以外はやや控えめに入れていくのがベター!
※胡麻ソース=芝麻醤
様子見しながら食べていき、加えたいタレを追加して入れる・・・
そんなスタンスが失敗しないです。
基本のタレの中で、
- にらソース(チャイブソース)
- フールー(豆腐乳)ソース
- ガーリックソース
これらは「半さじ」って書いてますが、思いっきりしょっぱいんで
半さじ以下にしておくのが無難。
あと、醤油も入れ過ぎると大変ー。
軽く入れて、足りなきゃ追加・・・そんなスタンスが絶対正解です。
で、キーポイントになるのが「砂糖!」
日本ではお鍋のタレに砂糖って感覚ないけど、
これを入れるといい感じのバランスになるのでぜひ入れてみて。
それ以外の
- 胡麻油
- 豆板醤
- ねぎ
などは、完全にお好みで。
基本的には「少々」ってスタンスで入れていくと良いかなーって思います。
あ、あと、さっきも触れたんですが、
つけダレの使い方だけど、具材をつけダレに入れるんではなく、
鍋からあげた具材にタレをトッピングするような感覚の方がいいですね。
特に、つけダレがしょっぱ過ぎ・・・になってしまった場合、
具材の方につけダレを入れる方が、鍋のスープと中和され超いい感じで頂けますよー。
胡麻ダレはしょっぱくないんで、これは多めで正解!
胡麻の風味がとっても心地いいんで、これは多めに入れても全然OKだし、その方がおいしい。
それ以外のタレ、基本のタレに入るものも含めて、
それぞれ控えめにして恐る恐る入れましょー(笑)
それがここ長白小館さんの酸菜白肉火鍋をおいしく頂くコツです!
スタッフさん、みんな親切!
スタッフさん、皆さん親切でした。
ニコニコしてる感じではないんで、とっつきにくいかなーなんて勝手な印象を持つんですが、
例えばタレのところで戸惑ってると積極的に説明してくれるし、
鍋のスープが減ってくればどんどん足してくれたり
食べ方なんかもいい感じで説明してくれたり・・・と、
見た感じで勝手に抱きがちな印象とは全然違う親切な対応をしてくれるんで安心です!
長白小館 基本情報
長白小館/チャンバイツァォグァン
台北市大安區光復南路240巷53號
アクセス
住所の上では光復南路ってなってますが、実質的には「延吉街」沿いって感覚です。
最寄駅はMRT国父紀念館駅。
2番出口から地上へ上がり目の前の忠孝東路を左へ3~4分歩き、
延吉街を左折し、最初の路地をさらに左折するとお店が見えます。
画像↑は、延吉街から。
「長白」って看板が目立つのでわかりやすいです。
価格
酸菜白肉火鍋
2人前880元
3~4人前1380元
5~7人前2000元
今回は実食してないけど
ネギ餅(葱油餅)50元
蒸し餃子 8個入り80元
なども気になってます。
オーダー方法
ほどんどのお客さんが酸菜白肉火鍋がお目当てみたいなんで
最初から酸菜白肉火鍋のメニューのみ見せられます。
最初にお肉を
- ビーフ
- ポーク
- ラム
の3種の中から2種選べば、すぐに下調理されたお鍋が運ばれてきます。
葱餅とか蒸し餃子などをオーダーしたい場合は
「葱餅」「蒸餃」などと書いた紙を見せるなりすれば
別のメニューを持ってきてくれると思います。
日本人のお客さんもかなり多いんで
日本人への対応はとっても慣れてる印象でした。
MOTOとアイリンのエンディングトーク
アイリンは?
ただ、酸っぱい系のテイストなんで好き嫌いは出てくるかもですね。
でも思ったより酸っぱくはなかったな・・・そんな印象はあるけど。
まあ普通に食べれる範囲の「酸っぱい菜鍋」でしたね。
ただ豆腐が高野豆腐なんで
超アツアツのお鍋スープを思いっきり含んでるから火傷に注意ー!
高野豆腐と気付かず、普通に揚げ豆腐だと思って食べたら
中からアツアツのスープが思いっきり出てきて
もの凄く熱かった・・・
そこはあらかじめ注意したいポイントだね。
お肉が結構ボリュームあって良かったんじゃない??(笑)
何か私が肉食系みたいじゃないですか・・・。
もうー!!
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ つづく