台北で最短40分からのサイクリングコースを紹介

気軽に台北で数時間だけのサイクリングを楽しんでみたい・・・って方のために、管理人がいつも走ってるサイクリングコースを所要時間別にそれぞれご紹介してみようと思います。


 

■このページのコンテンツ目次■

コンテンツが縦に長いので目次を設置しました。クリックすると各コンテンツへジャンプします。
1.所要時間別 おすすめサイクリングコースについて
2.コース1 30分サイクリングコース
3.コース2 60分サイクリングコース
4.コース3 75分サイクリングコース
5.コース4 90分サイクリングコース
6.コース3とコース4の注意点
7.サイクリングコースの雰囲気 画像集

おすすめコースの撮影は初日(曇り)2日目(晴れ)の2日間で実施しました。
 

 

所要時間別 おすすめサイクリングコース@台北

サイクリング関連のイベントやレースに参加するのもいいんですが、参加しようと思ったらそれをメインに訪台する感じになりますよね。でもほとんどの場合、普通に短期旅行で訪台し、限られた時間の中での行動ってパターンがほとんどだと思うんですよねー。

なので普段から自転車やサイクリングを楽しんでる方々であっても、なかなか台北でってことにはならないのがほとんどでしょう。

ただ、台湾って世界一の自転車メーカー「GIANT」があるなど、自転車に関することを観光資源にしている面もあり、台北エリアの河岸を中心に物凄くいい感じに整備されたサイクリングコースがあるんですよね。歩行者も利用できますが、基本的には自転車のためのコースのような感じで超利用しやすい!!僕自身も日常的に思いっきり使ってます。

同時に、自転車のレンタルシステムも整備されてるので、台湾に短期旅行中の限られた時間の一部を使って、台北エリアの自転車専用コースを走ってみるのも、いつもとは違った台湾を感じられるのでは・・・と思います。

というわけで、限られた数時間、いや1時間程度のごくわずかな時間であっても、手軽に台北でサイクリングを体験できるよう、僕自身が普段から利用して熟知してる淡水河と基隆河河岸の自転車専用道路を所要時間別に4つのコースに分けて紹介してみます。

日本からツアーなどで来た方々が宿泊してるエリアである「MRT雙連駅」から民生西路を直進すると迪化街を経て大稲埕埠頭に出るんですが、いずれもそこを起点にしたコースなので短期旅行できた場合でもアクセス&利用しやすいと思います。


※マップ元画像URL
http://taipeitravel.net/frontsite/tw/cms/cmsAction.do?method=goCMSDetail&listOne=true&contentId=278&menuId=20126

コース1 40分サイクリングコース

約10キロ
大稲埕→【1】→大稲埕

↑ポイント【1】の休憩スポット↑

 
大稲埕埠頭を出発し、休憩スポットになっているポイント【1】で折り返すコースです。淡水河や対岸の景色などを楽しめます。40分程で往復できてしまうので時間的に余裕がない場合には最適です。

休憩スポットに自販機があるので、飲み物を持ってきてない場合はここで補給可能。

 

コース2 60分サイクリングコース

約18キロ
大稲埕→【1】→【2】→【1】→大稲埕



↑ポイント【2】の休憩スポットと公園エリア↑

 
大稲埕埠頭を出発し、ポイント【1】を通過し、淡水河と基隆河がぶつかる社子島の先端部であるポイント【2】で折り返すコース。ポイント【2】は休憩スポットになっているのはもちろん、かなり広い公園になっています。

釣りをしてる人などもおり、週末の日中などはかなりにぎわっていますし、夜でもサイクリストでガヤガヤしているスポットです。

この休憩スポットにも自販機があるので、飲み物を持ってきてない場合はここで補給可能。

一般道を一切走らずに専用の自転車コースだけでサイクリングしたい場合にはこのコースがオススメ。

 

コース3 75分サイクリングコース

約20キロ
大稲埕→【1】→【2】→【3】→【1】→大稲埕

↑ポイント【3】 コース3の離脱ポイント↑

 
大稲埕埠頭を出発しポイント【2】を通過し、基隆河の河岸コースに入り、ポイント【3】でコースを離脱。一般道を少しだけ走るとすぐにポイント【1】に合流できるようになっているので、そのまま大稲埕埠頭へ戻るというコース。

淡水河だけでなく、ポイント【2】を超えると基隆河のコースも利用できるので、いろいろなコースを体験してみたい方にはオススメ。

途中で1キロ程一般道を走ることになりますが、わかりやすいので特に問題ありません。

 

コース4 90分サイクリングコース

約21キロ
大稲埕→【1】→【2】→【3】→【4】→承徳路→民生西路→大稲埕

↑ポイント【4】 コース4の離脱ポイント↑

大稲埕埠頭を出発し、【1】【2】【3】を通過しポイント【4】でコースを離脱。その後、承徳路を南に向かって走り、民生西路を右折し大稲埕埠頭へ戻るというコース。

市街地を走る区間がそこそこあり、実質的な距離はコース3とあまり変わらないんですが、所要時間はかかります。市街地を走ってみたい場合や、できるだけ長く自転車専用コース利用したい方々にはこのコースがおすすめ。

 

コース3とコース4の注意点

「コース1」と「コース2」に関しては特に注意点はありませんが。「コース3」は河岸のコースから一旦外れる区間があり、「コース4」は河岸コース離脱後は大稲埕まで一般道を走る形になります。

同時に、スポット【2】以降は、コース上に自動販売機がありません。飲み物を確保しておきたい場合はスポット【2】の休憩ポイントにてお忘れなく!

コース3利用時の注意点

コース3を利用する場合、ポイント【3】で河岸コースを離脱し、ポイント【1】へアクセスするために、1キロ程一般道を走ります。

↑この看板が見えたら河岸コースを離脱するポイント。いわゆるポイント【3】です。「大稲埕」方面へ向かう形になります。

河岸コースからの離脱は↑このように通路を下って降りる感じ。

降りたら道を渡って直進します。すぐ上が高架になっているので、それに沿って進んでいく感じです。左側に消防署があるので、そこを通過していれば正しく進んでいることになります。

1キロ弱進むと、右側にポイント【1】へ繋がる路地が見えてきます。自転車をモチーフにしている壁が目印です。そこから再び河岸コースを走って大稲埕へ向かいます。

コース4利用時の注意点

コース4の場合、左側にうっすらと圓山大飯店が見えてきたら、そろそろコースを離脱するタイミングが近づいてきます。

承徳橋に到達したら、

圓山大飯店がかなり大きく見える状態になってます。

承徳橋を超えるとすぐに道が2手に分かれるので、右側へ。

右側に観覧車などが少し見えてくれば正しく進んでます↑

↑自転車と歩行者専用の高架橋を登って河岸コースより離脱します。

高架を降りたら細長い公園エリアのような感じになているので信号のところまで進みます。

信号で敦煌路とぶつかっているので右折。右折後すぐに承徳路が見えてくるので左折。

承徳路をしばらく7~8分直進。庫倫街→民族西路→民権西路の順に通過すると民生西路にぶつかるので右折。その後は5分ほど直進すると大稲埕埠頭に到着します。

 

サイクリングコースの雰囲気 画像集

大稲埕埠頭の公営の自転車レンタルステーション。

Giantなどのブランド自転車はレンタルされていないようです。

大稲埕埠頭手前の民生西路沿いに3つの自転車ショップがあり、それぞれレンタルもしてくれます。GAIANTなど高品質なブランド自転車をレンタルしたい方はこちらで。

大稲埕埠頭。今は淡水などへ向け客船などが小規模に運行されている感じ。

↓コースの様子。淡水河沿い↓




途中、コースから市街地エリアへ連絡できる高架がいくつか設置されています。

↓コースの様子。基隆河沿い↓





のどかな風景も↓

河岸は湿地帯になってるエリアがあり、動物や昆虫が生息しているようで説明看板が各所に設置されてます。


コースの随所に休憩スポットと簡易トイレがあります。

コースの至る所で頻繁に遭遇します。

 
 
以上、台北でお手軽に短時間で利用できるサイクリングコースをお伝えしてみました。

起点となる大稲埕埠頭は民生西路と淡水河がぶつかったところにあり、同じくMRT雙連駅も民生西路にあります。

MRT雙連駅のエリアってちょうど日本からツアーなどで来た方々が宿泊してるホテルがあるエリアですから、そういう意味でもアクセスしやすいですよね。

使える時間に合わせてコースを選べば、いつもとは違った台湾を感じることができると思いますので、たまにはちょっと違った台湾を感じてみたい方はぜひ!

台湾自転車気儘旅 世界一屋台メシのうまい国へ


 

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~PROFILE~

MOTOです。
2003年に初訪台し約1年の滞在で強烈な台湾ファンに!

その後も何度も訪台し、2008年には台湾のNPO法人さんとお仕事した際に超大まかながら台湾一周を実現。2013年、好きが高じて台湾に移住。

外食ビジネスを営む家で育つ。そんな流れで台北では食べ歩きばっかり(笑)

ワークアウト&エクササイズ好きが高じて日本ダイエット健康協会認定ダイエットインストラクター資格を取得。でも大のお酒好き&深刻なチョコレート依存症(笑)

マガジンハウス社の雑誌「anan」に掲載されました。

ananpic


→さらに詳しいプロフィール

~登場人物~

アイリン。
日本生まれの日台ハーフ。小学校から高校まで台北、大学4年間は日本、現在は台北在住。
2015年3月より「MOTOとアイリンのエンディングトーク」に出演。(記事の最初の部分にも結構出てます)
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