十三香~ヒリヒリ激辛の麻辣牛肉麺&ストレートな醤油系の紅焼牛肉麺を堪能!

30℃を超える日々に突入する前に行くべきお店は行っとかないと・・・ってことで4月上旬にいそいそと十三香さんへ。ここも美味しいんですよねー。牛肉麺のテイストは麻辣、紅焼、清燉の3種類がありますが、勝手な好みで麻辣と紅焼のどっちかをいつも食べてます。しかしねえ、ここ十三香さんの麻辣はかなり辛いー!! 以前に中辣で頼んだ時は結構な激辛でした(笑)辛いのそこそこ強いはずなんですけどね。以来、麻辣は小辣、紅焼は中辣でオーダーしてます。


十三香さん、お店の感じとっても綺麗です。気持ちいいですね。

これだと女性でも普通に入れますし。

麺類は牛肉麺がメインっぽい。


テイストは麻辣、紅焼、清燉の3種で、トッピングが違うスタイルになってるメニューがいろいろある感じ。

その他にもこのページの下の方で紹介している豚足が別添えで運ばれてくる湯麺とか、紅油抄手、さらに麻醤麺、ザーサイ麺などもあります。

店内もとっても清潔感があって気持ちいいです。スタッフの方々もいい感じです。

 
麻辣牛肉麺、中辣↓

十三香さんって言ったら、まずは麻辣牛肉麺!

これ激辛ー!!

自分的には辛いの結構強いって思っていて、普通に出てくるちょっと辛いものは大体問題なく食べられる・・・ってたかをくくってたんですが、十三香さんの麻辣牛肉麺の中辣、あー、ヤバいかもって思うくらい辛かったです!

食べ進めるとだんだん慣れて結局完食できたけど、食べ始めは思いのほか辛すぎて、しゃっくりが出ちゃったり・・・結構ヤバいーって感じでした(笑)

っていう経験があるんで、ここで麻辣牛肉麺を頼むときは「小辣」にしています。小辣でも結構辛いです。

でもここの麻辣牛肉麺は辛さを楽しむのがポイントだと思うんですよね。なので辛いのが苦手な場合は麻辣タイプはオーダーしないの方が無難かもですね。

味はもちろんおいしい! 醤油系のテイストに麻辣風味、そして辛さ! 辛さの種類は麻辣鍋のヒリヒリ系!

まさに麻辣テイスト&ヒリヒリな感じの辛さがそのまま牛肉麺になってる印象!
 

麺は細麺です! 相性抜群ですねー。

細麺を合わせてるってのはオーナーのセンスだなーって感じます。味噌ラーメンとかじゃなく、醤油系の辛いスープってスッキリしてる感じあるんで、細麺が合うよなーって勝手に思ってるんですが、ここ十三香さんはズバッと細麺!

これ、かなり食欲そそります。僕だけですかねぇー、こういう感覚で喜んでるのって。

 
●紅焼牛肉麺↓ 中辣。

紅焼牛肉麺の方は、正直、ほとんど辛くないですね。中辣にしても全く問題ない・・・っていうか、若干物足りなさを感じるくらいで、以前に「大辣」をオーダーしたことあるんですが、「大辣はないです・・」って言われました(笑)

「でも、ちょっと辛さを強めにしてみますね~」って言ってくれて、確かに若干辛さ強めになってていい感じで満足でした。辛さの種類は麻辣牛肉麺とは違うタイプです。

ただあんまり辛くなるとスープの味がよくわからなくなるんで、「中辣」がちょうどいいですね、やっぱ。

ここの紅焼牛肉麺は、ストレートな醤油系のテイストで、僕自身かなり好きなタイプ!マジおいしいです。八角っぽいテイストもほぼ感じませんでした。

ビーフは大きいってタイプじゃないけど、しっかり仕事の味の良いビーフが普通にトッピングされてます。

麺は細麺。紅焼牛肉麺にも細麺ドンピシャです。今まで茹で過ぎって感じたことが一度もないです!確実に細麺の食感を楽しめるはず。

あーそれと、ここ十三香さんの特徴って、作りムラを感じないってこと! 毎回毎回、同じ味を確実に楽しめるんですよねー。いつ行ってもそういう感じなんで、僕的にはお店に対しての信頼度、かなり高いです。

さらにオーダーして2~3分で運ばれてきます。どんなに混んでいても変わらないですね。仕事の段取りの良さって言うか、早く提供するために、かなり厨房での工程を見直して完成度高い仕事をしてるんだなーって思っちゃいます、勝手な詮索だけど。

 
●紅油抄手

もっと辛いだろうと思ってたけど、思いのほか辛くなかったです。


紅油抄手って甘さを感じさせるお店が多いんだけど、ここは醤油と酸味、というテイストでした。

 
●豚足湯麺もあります↓


豚足が別皿で運ばれてくるタイプ。僕はいつも食べないけど、連れ曰く、「結構おいしくて満足」みたいです。

麺は細麺で、スープは胡麻油系のテイストで全体的にサッパリした風味です。

 

十三香の情報、注意点、その他雑感など

麺は細麺オンリー。辛さは口頭で伝えるんで、あらかじめ指さし会話帳とか紙に書いたものを見せるなどした方がスムーズです。

あと、日本人だとわかると日本語のメニューを持ってきてくれます。それはそれで便利なんですが、スタッフさんによっては辛さを訊いてこない場合があります。

おまかせではなく、辛さを指定したい場合はこっちから言う必要がありますんで、直接口で言うか、紙を見せるなどして伝えると良いです。

辛さゼロ、というのはムリみたいです。スープに既に若干の辛さがあるみたいです。ただ、実際食べてみたことありますが、全く問題ないレベルの辛さです。

既に書いたんですが、作りムラを感じたことが無いですね。いつ行っても毎回同じ味! さらにオーダーしてから運ばれてくるまでが超速い! 2~3分ですね。満席状態でも同じような速さで運ばれてきます。その辺りのお店の姿勢も好印象ですよー。

あ、あと、ビーフなしの「紅焼湯麺」も食べたことありますが、スープは同じはずなんだけど、なぜかビーフが入ってる「紅焼牛肉麺」の方が美味しいーって感じました。お肉そんなに好きじゃないんですけどね、本来。ビーフは別に煮込んでいて、そのタレが多少混ざって味が少し変わるのかもしれません・・・・って、これは完全な勝手な推測です。でも、ビーフなしの湯麺より美味しいって思ったのはマジですね。

 

十三香へのアクセス、行き方

十三香
台北市和平東路3段48-6號

バスでいく#685の路線だと「臥龍街」のバス停で降りれば、ほぼ目の前なので超便利です。忠孝復興駅からバスが出てるので、僕自身は毎回バスでアクセスしてます。

MRTは科技大樓駅か、六張犁駅のどちらかです。って言うのは、どっちも同じような距離なんですよね。

和平東路と敦化南路とぶつかったところにお店があるので、とてもわかりやすいです。まず迷わないはず。


 

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~PROFILE~

MOTOです。
2003年に初訪台し約1年の滞在で強烈な台湾ファンに!

その後も何度も訪台し、2008年には台湾のNPO法人さんとお仕事した際に超大まかながら台湾一周を実現。2013年、好きが高じて台湾に移住。

外食ビジネスを営む家で育つ。そんな流れで台北では食べ歩きばっかり(笑)

ワークアウト&エクササイズ好きが高じて日本ダイエット健康協会認定ダイエットインストラクター資格を取得。でも大のお酒好き&深刻なチョコレート依存症(笑)

マガジンハウス社の雑誌「anan」に掲載されました。

ananpic


→さらに詳しいプロフィール

~登場人物~

アイリン。
日本生まれの日台ハーフ。小学校から高校まで台北、大学4年間は日本、現在は台北在住。
2015年3月より「MOTOとアイリンのエンディングトーク」に出演。(記事の最初の部分にも結構出てます)
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