面麺具到で炸醤麺、麻醤麺、肉燥麺&雲呑スープを満喫@信義区台北101周辺

台北101へ行ったとき、101内や付近のデパートのフードコートで食べるのもいいんだけど、もっとローカルっぽくて台湾らしいメニューを出してるお店ってないかな・・・と探していたんですが、今回、地元の台湾人から支持されてる「面麺具到」というお店へ。麺、スープ、小皿と食べてみたけど、どれもいい感じに満足できたのでお伝えします。


101や世界貿易センターの周辺で、麺とかスープとか気軽に食べれるローカルなお店ってないかなーって探してたんですが、「面麺具到」は付近に住む知人が教えてくれた超ローカルなお店。信義路から少し歩くけど、荘敬路はにぎやかな通りなんでブラブラ歩きながらの移動も楽しいですね。


メニューは麺とスープが主体。ご飯ものや小皿系もあります。プライスも地元の人たちが日常的に利用する感じの良心的な水準。


4種類の麺と2種類のスープ、2つの小皿を頼んだけど、どれも美味しかった!こういうメニューを気軽に楽しめるのが台湾の楽しいところですよね。

麺はどれも細麺。茹ですぎ一切なしでちょうどいい茹で加減でした。

ツァージャン麺/炸醤乾麺↑ 小40元。コクがあって美味しい! 濃すぎず薄すぎず、味わいに深みあり。しかし毎回ながら、この豆腐干しの角切りが超いい感じなんですよねー、ツァージャン麺って。

マージャン麺/麻醤麺↑ 小40元。 胡麻のテイストがしっかり! 甘くないタイプ。これもバランスがいいんですよ~。香ばしい。

そぼろ麺/肉燥乾麺↑ 小40元。 バランス最高。臭みとか嫌な味とか一切なし。このそぼろ麺も何気にコクがあるんですよねー! 若干甘さを強めに出してるっぽくって、それがいい感じにハマってました。

バカ乾麺↑ 小35元。いわゆる乾拌麺ですね。日本のインスタントのソース焼きそば食べてるみたいな感覚。テーブルに備え付けのウスターソースみたいな黒酢を入れてまずは食べて、次にお酢を加えて食べて、最後に辛味を入れて食べる・・・という3段階な食べ方がいいよーって書いてありました。

そう言えば、乾拌麺って言ったら「宜品福州乾拌麺」さんが結構有名です。

ここ面麺具到さんの酢の感じ、結構酸っぱめです。逆に言うと甘さが控えめ。僕的にはもうちょっと甘さがあるとな~って感じでした。バッグの中にたまたま別のお店で使わなかったコーヒー用の砂糖があったんで加えてみたらドンピシャでした・・・ってこれは内緒。


ワンタンスープ↑ 30元

スープ系も美味しかったですよ~。バランスいいんですよねー。台湾って結構薄味気味なんだけど、その中では若干濃いめかな、って思うくらいの味付けしてるお店の方が日本人的にはちょうど良かったり。


肉団子スープ/貢丸湯↑ 30元。団子の中にお肉が包まれてるタイプ。ちょっと臭みがある場合があるんで、苦手な方はワンタンスープとかにしておくのが無難。

小皿は出来てるものを自分で選ぶシステム。各30元でした。

いんげんとにんじんの炒め物↑ ガーリックが効いていて薄味に仕上がってます。

キャベツの酢漬け↑ 本来、甘酢で漬けてある感じなんだけど、このお店のは甘さが控えめで酸っぱかったです。
 

というわけで、面麺具到さんでいろいろ食べてみましたが、どれもおいしかったですねー。かなり満足しました。地元のお客さんでにぎわっていて支持されてるのがハッキリわかるお店でした。

台湾って基本的に日本より薄味なんで味気ないって感じる時があるんですが、ここ面麺具到さんは、どっちかと言うと濃いめの味付けなんで我々日本人のストライクゾーンに入ってます。台湾で濃いめって、日本人的にはドンピシャにちょうどいいレベルだと思うんで。

面麺具到

台北市信義区荘敬路178巷8號
02-8786-2853
11:30-15:00 17:00-21:00

最寄駅はMRT信義線の台北101/世貿駅。


2番出口から上がると信義路に出ますが、荘敬路にが交差しているので左折。ここで荘敬路の信号を渡り向こう側へ移動しておいた方がベターです。

左折後、5~7分ほど歩きます。途中、松勤街が交差しますがそのまま直進していると右側にセブンイレブンが見えてきます。そこを右折するとお店が右側に見えてきます。


 

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~PROFILE~

MOTOです。
2003年に初訪台し約1年の滞在で強烈な台湾ファンに!

その後も何度も訪台し、2008年には台湾のNPO法人さんとお仕事した際に超大まかながら台湾一周を実現。2013年、好きが高じて台湾に移住。

外食ビジネスを営む家で育つ。そんな流れで台北では食べ歩きばっかり(笑)

ワークアウト&エクササイズ好きが高じて日本ダイエット健康協会認定ダイエットインストラクター資格を取得。でも大のお酒好き&深刻なチョコレート依存症(笑)

マガジンハウス社の雑誌「anan」に掲載されました。

ananpic


→さらに詳しいプロフィール

~登場人物~

アイリン。
日本生まれの日台ハーフ。小学校から高校まで台北、大学4年間は日本、現在は台北在住。
2015年3月より「MOTOとアイリンのエンディングトーク」に出演。(記事の最初の部分にも結構出てます)
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