最も厄介な猛烈な暑さが思いっきり和らぎ、汗をかくことなく快適に動ける最高のシーズンが台北にも到来しています!
そんな中、日本時代に清酒工場として建てられた跡地を再利用し、台湾でもレトロでお洒落な空間として注目されてる「崋山1914」で「台北ビアフェス2015」というクラフトビールのイベントが開催されたので勿論行ってきました(笑)
そもそもビアフェス初体験ということもあり、「超有名なビールブロガーのタカバシさん」に楽しみ方をご指南いただき、その教えに従って台北ビアフェスを体験してきました!
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飲んでたらだんだんおいしく感じるようになってきて、
好きなビールの領域が思いっきり広がったよ!
マジ行って良かった!!
そう言えば行く前に有名なビールブロガーのタカバシさんから
アドバイス貰ってましたね。
その教えを守っていい感じで楽しんできたよ。
30程の台湾、日本、欧米のクラフトビールが飲めて
590元(約2200円程)は安いよなー。
クラフトビールの「金色三麦」のビールを売り出すようになったよね。
前から気になってたけどアイリンへのお土産ってことでゲットしてきたよ。
ありがとうございます!!
今回の「MOTOとアイリンのエンディングトーク」は、
「台湾のクラフトビールがお土産にセレクトしやすくなった!?」です!
記事の最下部にて♪
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■このページのコンテンツの目次■
目次
「生ビールブログのタカバシさん」から頂いた初心者がビアフェスを楽しむ5箇条!
今回が初のビアフェス参加と言うことで、初心者が問題なく楽しめるか不安でした。
そこで、「生ビールブログ-とりあえず生-」というブログを運営しておられる「超有名なビールブロガーのタカバシさん」に
「ビアフェス初心者がビアフェスを思いっきり楽しむためのポイントを教えてくださいー!」とお願いしたところ、快くサクッと以下の5つのポイントをご指南いただきました。
タカバシさんは、「All About」でガイドもされてるビールの専門家として著名な方です。
以下、「ビールは笑顔が似合う酒」がモットーのタカバシさんからのダイレクトなアドバイスです!
- ビールのアイテムを身につけて出かけよう
好きなブルワリーのTシャツ、タオルマフラー、ビールメガネなどなど、ビール好きが集まるイベントなので、ビールのグッズを持っていたらそれをきっかけにコミュニケーションが始まることも深まることもあります。ビアフェスには、楽しく着飾ってでかけましょう!
- 飲みたいビールを確認しておくべし
どのブルワリーのどのビールを飲むのか、予め予定を立てておきましょう。流れのままに飲んでいると、飲まなきゃいけないはずのビールを忘れてしまったり、酔っ払っちゃったりしますので… リストを作ることで酔い防止にもなるかも?
- チェイサーをしっかり飲もう
ビールはアルコール度数が低め、とはいえ、クラフトビールは度数の高いものも多いです。ということで、お水をしっかり飲みつつ、ビールを長く楽しみましょう。
- ブルワーさんとコミュニケーションしてみよう
ビールを注いでいる人がブルワリーの人だったら、せっかくなのでいろいろお話をしてみてください。そのビールがどんなビールなのか、好みのビールは? 他のブルワリーでオススメのビールなんかを聞いてみてもいいかも。自分では選ばないけど、オススメされて呑んだら美味しかった、なんてこともあるかも?
- 写真を撮ろう
飲んだビールの写真、ブルワーさんの写真、お客さんの写真…とにかく写真を撮っておくと記憶を補完する意味でもいいかと思います。美味しいビールや楽しい写真はブログに載せたり、SNSに上げたりしてビールの楽しさを広めましょう。
ダイレクトアドバイス:生ビールブログ-とりあえず生!- タカバシさん
すごい!
とっても助かりました。ありがとうございます!!
ビールのアイテムは持っていなかったのでムリでしたが、
- 飲みたいビールの事前の確認
- チェイサーの持参
- ブルワーさんとのコミュニケーション
- 写真を撮る
これらはしっかりと教えを守りました。とても大事なアドバイスだったなーって実感!
出発が押して途中でコンビニに寄れそうもなかったんで自家製の麦茶を急遽持って行きました。
チェイサー、マジ必須でしたよー。
まずはチェックイン!
会場の崋山1914に着いたら、まずはチェックイン手続きです。
スタッフさんがいて、どこでチケットを買ったのかを訊かれました。
今回はクーポンサイトの「Gomaji」で事前に購入していたのでスマホを見せる、専用のカウンターに案内されました。
ちなみに、前もって購入してなくても、当日券を会場で買えたようです↓
STEP 1 購票方式:
(1)線上購票:17Life、GOMAJI、INDIEVOX 購票平台; (2)實體購票:活動現場。引用元:台北ビアフェス2015公式サイト
チケットのチェックが終わるとパンフレット、参加者証明の紙バンド、テイスト用のグラスを渡されました。
結構いい感じのグラスで、テンションUPしました!このグラスでお好みのブルワリーさんのビールをテイストします。
参加者の印として紙バンドを手首に巻きます。これがあると一時的に会場から出て外でおつまみを食べたりが可能!
ちなみに会場内は食べ物は禁止でした。
会場への入口↑
改めて見ると、崋山1914らしい雰囲気がもの凄いですよね。ビールフェスティバルが開催されるような雰囲気は全く感じません(笑)
ま、そんなことは関係なく入場します。
会場の雰囲気
開演前の様子↓
かなりたくさんの人がスタンバイ状態↑
開場後↑
かなり人がごった返していて、これ以上参加者が多くなると移動が困難・・・って思うほどの盛況ぶり!
各ブルワリーさんのブース以外にビールに関連した展示スペースもありました。
これ、ホップの香りを体験できるコーナー↑
ホップって物凄い濃厚な香りを放つんですね!まじビックリ!!
台湾のミュージシャンの生ライブもありました
今回のビアフェスはトータルで3日間のスケジュール。
さらに、土日は「午後の部」と「夜の部」に分かれていて合計で5回の開催でした。
今回、足を運んだのは「土曜日の午後の部」で、ミュージシャンは「蘇珮卿/Paige Su」でした。
ハープとフルートを演奏し歌うスタイル。
やっぱいいですねー、生演奏は!
ライブが始まると雰囲気が一気に変化しました。
台湾のブルワリーを紹介します
今回の台北ビアフェスは、台湾、日本、欧米から30程のブルワリーが出展していました。もちろん全て飲んでみたかったんですが、まあ、実際はムリですよね(笑)
タカバシさんからのアドバイスにもあったように飲みたいビールはあらかじめセレクト!
今回は、「台湾のブルワリー」を全てテイストする、という方向性で行くことにしました。
というわけで、台湾のブルワリーを紹介します。
ちらほら感想らしきを入れてますが、あくまでも、ペールエールとかIPAの苦みにそこまで慣れてない初心者的なコメントです。
【追記】
その後、IPAにはまり台北のいろんなビアバーなどで台湾のビルワーのクラフトビールを飲みましたが、品質にばらつきのある場合が結構散見されました。
なので、一度飲んだだけでは一概に評価できないな・・・といのが現在の率直な感想です。
ただ、台湾にも実力のしっかりしているブルワーさんは確実に存在していますのでいろいろ試してみるべきかなーと思います。
啤酒頭釀造
Taiwan Head Brewers
→公式フェイスブック
3人のビール狂によってスタートしたブルワリー。
「2015年のインターナショナルBeerカップin横浜」で銀賞と銅賞を獲得したとのことで、
台湾のブルワリーの中ではダントツの行列でした。
立夏(アメリカンペールエール)→銀賞
立秋(台湾ティーエール)→銅賞
今回は立夏をいただきましたが、苦みが強く、
さらにホップの香りが物凄く効いてました。
熱心に商品を紹介してくれたブルワーの「葉さん」↑
(葉さ~ん、約束通り、掲載しましたよー!)
それぞれの季節によって飲み分けるという提案があるみたいで
- 穀雨
- 立夏
- 夏至
- 六暑
- 立秋
など季節にちなんだネーミングのビールがラインナップされていました。
五十五街精釀啤酒
55 Street
愛情で作ったビール・・・がキャッチフレーズ。
創始者は南米コロンビア出身の台湾の方です。
テイストしたのはセッションIPA。ホップ、超いい香り―!!
三倍のホップが入ってるらしいだけある感じです。
その後、IPAとセッションを同時に飲む機会があったのですが、セッションの方がホップが効きまくりで苦みも強い・・・IPAの方が飲みやすい感じでちょっとびっくりでした。
23 Brewing Company 二十三號啤酒有限公司
北アメリカから来た3人の白人によってつくられたブランド。
テイストしたのは「Blond」というエール。スムーズでmoltlyって書いてました。
アメリカのホップをふんだんに使用。故郷を想う気持ちがビール造りにも表れてるみたいです。
北台灣麥酒廠
North Taiwan Brewery
→公式フェイスブック
ライチビールで有名な北台湾麦酒廠さん。
このビール↓↓、見たことあるって方、多いんではないでしょうか?
楽天さんで販売しているショップさんがありました。そこから画像借りてきました↓
ライチビール以外にもいろんなビールがラインナップされています。
今回いただいたのは「経典」↓
何かワイン飲んでるみたいな雰囲気になりました。酸味があって、どことなくワインを思わせるような感じでした。
ベルギーのアベイビール(AbbeyBeer)風に仕立ててあるようです。
黑后風華
Taiwan Terroir
→公式フェイスブック
もともとはワイン作りをメインにしていたようです。
香りが妙に良いんですよね。何か、ちょっと違いました。フルーツビールみたいな感じ。
パンフレットを読むと「パッションフルーツとライチの香り」の記載があり、もしかしたらフルーティな感じはそこから来ていたのかもです。
風味が何層にもなっているのが特徴のようです。
酸味が強いけど、意外とスッキリしてました。
浪人酒造
Suffer Brewery
→公式フェイスブック
サーファーのオーナーが情熱を持って作っているビール。
頂いたのは「一波入魂」。イギリスのホップと酵母を使用。オーク樽に入れ風味を向上させているのが特徴とのこと。
高雄に串焼きのお店があって、そこでこのビールが提供されているみたいです。実際行ってみたいですね、ここ。串焼き食べながら飲みたいー!
水鹿精釀
Sambar Brewing
APAです。
どこも常温での提供だったんですが、ここは若干冷えた状態で飲めたのも良かったのかもしれません。
台北のクラフトビールを扱ってるお店に行ってもう一回飲んでみたいって思ってるビールです。
その後台北市内のビアバー等で何度もタップで飲みましたが、品質にばらつきがあるかな・・・という感想です。
HARDCORE 哈克醸酒有限公司
テイストできませんでした。かなり長い行列ができていたんですけどね・・・。
飲んでみたかった!
もともとはバンドのギタリストだった方がブルワーに!「Hop Apostle」と「Summer Slam」というビールが主力みたいです。
普洛斯特/PRO12
これもテイストできず・・・。
このブランド、もともとは受託生産をしているブルワリーだったようです。
ドイツのブルワーを雇い台湾人の味覚に合ったビールを製造しているようです。
飲みたかった・・・。
金色三麦
今回の主催でもある金色三麥さん。
ずっとここまで苦みの強いビールばっかりだったんで、金色三麦さんのハチミツラガーとヴァイツェンを飲んだ時はホッとしました(笑)
ハチミツラガーはやっぱ飲みやすいですねー。金色さんの蜂蜜ビールは、日本のフェスで賞を獲ったビールだと思います。
金色三麥さんが出展している限り、苦いビールに慣れてない方でも確実に楽しめるなーって実感。
日本や欧米の有名なブルワリーもたくさん来てました!
静岡県のベアードビール。
今回、最も長い行列ができていたブルワリーです。
この行列、一向に短くなることがなかったので、結局飲めませんでした。
Deschutes Brewery↓
タカバシさん曰く、日本でもまだ飲めないビールとのこと↑アメリカのオレゴン州のブルワリーです。
IPAを頂きましたが、香りがイイー!
初心者の僕でも意外と飲みやすいって感じました。
その他、日本からはお馴染みのブルワリーが合計で8社ほど来ていました↓
台北ビアフェス2015のリアルな感想
最高に楽しかったです!
まずビアフェスが崋山1914という日本酒工場の跡地で開催されること自体、歴史を超えた偶然のような必然のような不思議な感覚を覚えました。
いつもピルスナーかヴァイツェンしか飲んでいない中、IPA、セッションIPAなど苦みと香りを楽しむという新たな領域を知ることができました。
料理を食べながら飲むこともできず、又、温度的にも完全な常温でのテイスティングばかり・・・。そんなこんだで初心者にはなかなか厳しい環境であり、強い苦みに打ちのめされ続けたんですが、
何気にその美味しさに目覚めていく自分を感じるのがとっても楽しかったです。
ビアフェスから戻ってからは、おつまみとなる料理に苦みをぶつけつつ、豊かなホップの香りを楽しみながら新たな世界を満喫しています!
MOTOとアイリンのエンディングトーク
台湾のクラフトビールがお土産にセレクトしやすくなった!?
アイリンの為にスーパーの「頂好」でお土産買ってきたよー。
ハニーラガービール!!!
これが頂好で売ってるんですね、今。
「頂好」は日本から遊びにきた方々にも利用しやすいでしょ。
そこで台湾のクラフトビールがゲットできるとなると
かなり使い勝手良いんじゃないかなって。
他のクラフトビールをお土産にって思ったら
専門店に行かないと買えないですもんね。
頂好でこれを買えるならお手軽です。
これなら万人受けするテイストだから
お土産にも絶対オススメだよね。
容量も十分ですねー。
台湾旅行を思い出しつつ、このビールを楽しむ!
帰国後の楽しみとしても最高だよね。
小麦麦芽も入っていて
どことなく白ビールっぽさもあるんですよね。
とっても飲みやすいのでオススメです!
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